H30もの補助二次募集情報

本日の日刊工業新聞に、ものづくり補助金の関連記事が載っていました。

その内容は以下の通りです。
1)西日本豪雨の被災地域の一次採択企業の事業期間延長(最大1カ月程度)
2)被災地域の企業を対象卯として二次公募での加点による優先採択

被災地域の優先採択については、一次公募でも熊本地震での被災企業は加点がありましたので、その拡充という位置づけでしょう。

これまでの二次公募は、一次公募の採択発表後速やかに行われていましたが、上記のこともあり遅れているようです。
公募開始は今月下旬か8月にずれ込むのでしょうか。当初の想定よりも遅れていますので、ひょっとすると公募期間が短縮されるのではと懸念しております。

また何か情報がありましたら、こちらで報告したいと思います。

H29年度補正もの補助採択発表

昨日、平成29年度補正予算のものづくり補助金の採択結果が発表となりました。
17112件の応募に対して9443件の採択です。
これまでの採択率を大幅に上回る結果となりました。その理由は定かではありませんが、
今回の採択目標は1万件としておりましたが、2次募集の事業期間が極めて短く、早めに
採択数を固めておこうとの思惑があったのかもしれません。

いずれにしても本日現在で2次募集の案内は行われていませんが、その採択数は
少なくなりそうです。

さらに今回の採択結果にはある特徴がありました。

下記は私が独自に推定している都道府県別の採択率です。
これまではその平均採択率の±2%に収まっておりましたが、今回はバラバラの結果となっております。
この理由も定かではありませんが、公募要領から想像すると「先端設備導入計画」申請企業を
優先採択した影響かもしれませんし、最低の東京都の評価点以上を全て採択としたのかもしれません。

採択率ベスト5

 採択数採択率
高知県7171.7%
岡山県20570.9%
山形県21970.9%
茨城県28770.2%
奈良県16970.1%

採択率ワースト5

 採択数採択率
青森県5042.4%
沖縄県5542.4%
鹿児島県7440.4%
京都府16039.9%
東京都58939.9%

事業承継補助金申請のポイントが公開

少し旧聞となりますが、5月21日に中小企業向情報サイトであるミラサポに、現在募集中の事業承継補助金の申請のポイントが掲載されました。

事業承継補助金申請のポイント(補助金虎の巻Vol.13

上記の記事の中で説明されている内容は、公募要領の選考基準(独創性、実現可能性、収益性、継続性)そのもので目新しいものではありません。しかし指定された様式1別添は保護されたエクセルシートで、とても選考基準を十分記載できるとは思えません。

一方、記事後段の「補助金を検討する皆様へ」の中では、「支援制度の活用に当たっては事業者が主体的に中長期的な計画を立てる事が重要」と述べています。

これらのことを合わせて考えると、公募要領にさりげなく書いてある「補足説明資料」が審査上重要な役割を果たすこととなりそうです。一般に事業承継での計画と言うと事業承継マニュアル等で示されているものを思い浮かべがちです。しかし、これは経営全般を対象とした「中長期的な計画」として不十分なものと考えますので、しっかりとした中長期計画を別途作成して補足説明資料として提出することが採択への近道です。

事業承継マニュアル(中小企業庁)

以上